目次
10か条の心得
まず大前提として、レバレッジ取引はハイリスクハイリターンです。
ユーザー間での取引ですから、お互いに命がけのトレードで潰しあいです。
レバレッジをかけるというのは自分の所持金以上のお金を使って臨むため、常に大きな損失を出してしまう可能性があります。
そのため現物取引ののキャッキャウフフな緩い空気などは一切ありません。
しかし長期間ビットコインが急騰モードに入ってしまったり、下落トレンドに入ってしまった場合、アルトコインだけではする事がなく、ひたすら指をくわえて待つしかありません。
そういった強いトレンドになった場合は、比較的安全にレバレッジ取引を行う事が可能です。
※仮想通貨FXが何かわからない方はこちらの記事をご覧ください。
【FXと証拠金取引】
そこで最低限、身を守るための基本的なルールを決めましょう。
心得というよりは厳格なルールです。
守れない人は絶対にFXに手を出してはいけません。
人間の意思決定とは吹けば飛ぶような代物です。
明確なルールもなく感覚で臨めば、欲をいう心に巣くう魔物が出てきます。
そうなったら最後、儲ける事など絶対に出来ません。
上から順に優先順位が高いですが、正直全部必須レベルです。
その壱 チャートを見る
ひたすらチャートを見ましょう。ビットコインの動きの特性を知るのです。
自分の持てる時間を全て使って張り付きましょう。
初心者なら始めのうちは出来れば1日10時間ぐらいは張り付きたい所です。
それぐらい厳しい環境におかれなければ人間は真剣になれませんし、僅かな期間でその程度の努力が出来ないのであればBTCFXはやめた方がいいです。
FXは経験が全てです。真剣にチャートに向き合った時間だけ結果がついてきます。
その弐 入口と出口を決める
予めエントリーする前に入口と出口を決めてからエントリーします。
その時で思いつきでパッと買う事がない訳ではありませんが、初心者は最低限必要でしょう。
パッと買う場合があると言いましたが、事前に入念な下調べがある前提ですので、まず土台が違います。
経験が浅いというのは圧倒的に不利で感情的になりやすいです。
明確な根拠なく、『上がりそう…下がりそう…』で入ると損切りばかりで儲ける事は難しいでしょう。
その参 損切りラインを決める
前項の入り口出口と同じ考え方ですが…
自分の思惑と逆に動いてしまった場合の対応方法です。
損切りラインを決めてそのラインを越えたらどのような状況でも機械的に必ず損切りを行いましょう。
その時のビットコイン(BTC)の価格に対して、0.5%~1%程度のラインが限界ラインでしょう。
少ないと思う方もいるかもしれませんが、これでもかなり譲歩してるし妥当です。
本音を言えば~0.5%でもちょうどいいぐらいです。
1回の取引で1%の損失とか冷静に考えれば、とんでもない損失ですからね…。
始めはこれで損を連発するかもしれません。
でもそれはエントリーポイントが悪いと考えるべきです。
その四 感情に左右されない指標を持つ
一言で言えばテクニカルです。
テクニカルとは集団心理です。
多数の方が意識しているポイントが多ければ多いほど、機能します。
※テクニカルに関しての詳細は下記をご覧ください。
(不定期で更新されるページです。)
その四 資金管理を徹底する
初心者のうちはどんな確信があってもレバレッジは精々5倍までに制限しましょう。
そしてエントリーポイントも細かくわけ、常に自分の最大資金の30%~50%程度で戦っていきましょう。
もし万が一【その参】が守れなかった場合、全力でポジショニングしていると、立ち直れないほどの損失を出してしまいます。
自分がポジションを持ち、自分の思惑通りに動いた場合、『もっとたくさんの証拠金でエントリーすればよかった』なんて思うかもしれません。
でもその逆もありますからね。
大事なのは勝つ事ではなく、負けない事です。
その伍 ナンピンはしない
自分が買った価格よりも安く買い(高く売り)平均取得価格を落とすやり方ですが…
確かに有効な場面は多いでしょう。しかし…
初心者の方は絶対やってはいけません。
慣れてきても【その参】を意識しながら慎重にやるべき手法であり、一歩間違えるととんでもない損失を出す可能性があります。
初心者がやると大体地獄をみます。
その六 大口を意識する
大口の存在を認識し、常に意識しましょう。
市場規模が小さく、何十億と持っている方には容易に動かせてしまう市場です。
グループで仕掛けてきている可能性だってあります。
自分が大口ならどうするかを常に考えましょう。
大口の動きは集団心理に強い影響を与えます。
※画像に深い意味はありません。
その七 放置(寝)ポジションはとらない
いくつか要素がありますが…
・放置or寝ポジションは取らない
・放置or寝た状態で指値はしない
最低限守りましょう。
ビットコイン(BTC)は他のどのような投機商品よりも、ハイボラリティで価格変動が激しいため、放置置するようなポジションや指値は非常に危険です。
放置した結果の強制ロスカットは、危機管理能力が0で勝負の土台にすらのっていません。
完全に負けるべくして負けてます。
OCOやIFDOCOといった特殊な注文方式は有効な場面もありますが、過信してはいけません。
そもそも強制ロスカット祭りになったら機能しませんし、していても指値以上の大幅な損害を受けます。
又これらは取引所の問題で機能しない事もあり、その場合の補償などは一切ありません。
その八 価格アラートの設定
取引所やチャート提供会社ごとに価格アラートを電話やメールで知らせる設定がありますので、チャンスを確実に拾いたい方は設定しておきましょう。
テクニカルで意識したポイント付近でポジションを取りたい場合にとくに有効です。
ただし夜中にも動くので、場合によってはかなりの勢いで睡眠妨害を受けます。
設定によっては本当にひどいので、パートナーと同棲してる方は事前に説明して承諾した方がいいです…。
その九 ルーティンワーク
必ず一定の動作を行ってから相場に入りましょう。
方法は何でもいいです。
私は毎朝起きたら必ず顔洗って歯を磨いてから相場に入ります。
『例えどんなに動いていたとしても』絶対にやります。
そんな事をしなくても冷静にトレード出来る方もいるかもしれません。
でももし自分が前日の大損していたとしたらどうでしょうか?
人間の感情というのは皆さんが思っているよりも遥かにコントロールが難しいです。
疑問がある方はプロアスリート達が率先してルーティンワークをやっている意味を考えてみて下さい。
その拾 総括
敵は己自身です。
誰がいくら儲けたいくら負けたなど、意識する意味など全くありません。
自分の感情を抑制し、ルールを守り、その通りにトレードする事を全てに優先して行って下さい。
それで勝てないならルールを修正すればいいのです。
相場は生きてます。動きにあわせて多少のルール変更はあって然るべきでしょう。
大勝した日は大敗した日の事を思い出し寝床につき、大敗した日は大勝した日を思い出して寝床につきましょう。
体調管理を行い、緊張、興奮、動揺などといった無駄な感情は省きましょう。
これらは貴方のトレードに『敗北』を与えるばかりで何一つメリットがありません。
原因が何であれ冷静にトレード出来ないという精神状態になった時点で、どんなに美味しい相場に見えても撤退するべきです。
一例をあげますと、一定額に到達したら撤退する方がいると聞きます。
そういう風に己を知り対策する事はとても重要な事です。
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